第三のスクール②
山岸です。やっと風邪が治りました。手洗い、うがいは十分におこないましょう!ところで、最近話題のR-1乳酸菌を使用したヨーグルトはご存知ですよね?インフルエンザウイルス感染に対する予防効果があるらしいのです。私も早速近くのスーパーに買いに行きましたが、やはり売り切れておりました。お子さんが居られる家庭では是非お試しあれ。

さて、待ちに待った第三のスクールでの勉強のはじまりです。中国で推拿整体を30年程経験した先生の下での授業と言う事で、私も、わくわくしながらスキップをして行きました(笑)当時、生徒さんは約8名程おり、既に整体院を開業をしている方ばかりでした。又、教科書なんてものはありません。日頃、お客さんや、患者さんを施術している中で行き詰った事などをテーマに、授業が始まります。とにかく、先生に言われた事は「手が重い!」「手が堅い!」「整体はボディーワーク」だと???又、整体は押圧に始まり押圧に終わる???なんとなくは分かっていたつもりでしたが、他の先生(生徒さん)の台(受け身)を経験する回数が増えるにつれ、その意味の深さがわかるようになって来ました。ようするに、体の使い方で、同じ手技を行っても全く相手に対する圧の伝わり方が違うと言う事です。又、手技もダイナミックで且つ、多種多様な為、習得する迄には練習と時間がかかりました。
やり方を覚えると言うよりは、力の入れ方や身体の使い方を学ぶって感じでした。圧が入っていれば良いなどと単純な事ではありません。「ん~、でも俺の手技は体重なんて使わないからね~」なんて方には私の言ってる事はわからないと思います。
でも、「整体」って簡単で単純なものではないはずです。そして、その頃の私はU氏の整体院を手伝っていたので、そこで行った施術の見直しや、分からなかった事の質問等も出来た為、それなりに勉強になったと思います。それを思えば「経験」とは何事も無駄にはならないと言う事ですね。